丹頂鶴の撮影で有名な写真家 和田正宏氏に師事し、野生動物の撮影を本格的に始める。
2002年、自然と動物の宝庫、北海道東部に移住。
現在フリーカメラマンとして野生動物等の撮影を行い、 各種雑誌の連載や特集記事、カレンダーなどで作品発表、テレビなどで活動が紹介される。
2024年1月より「はあと出版株式会社」発行の経済総合雑誌 月刊「NEW LEADER」誌にて、表紙・巻頭グラビア・エッセイ「キタキツネ〜北の大地の物語〜」を連載中。
2006年1月、写真絵本的作品集「キタキツネのおもいで」(青菁社)
2014年7月、ポストカード集「北の野生」発行
2000年2月〜6月、キャノンサロン(銀座・梅田・札幌)
2002年(横浜)・2004年(新宿)
2005年7月〜9月、富士フォトサロン(銀座・札幌)
2007年3月、フジフィルム(株)本社六本木移転「フジフィルムスクエア」 オープニング記念写真展「Professional Photographer 200人展」日本の写真家200人に選出される。
2012年春公開 東宝、日本列島生き物物語 撮影協力
2016年10月〜2021年4月、富士フィルムフォトサロン(六本木・札幌・福岡・大阪・名古屋)にて、写真展「キタキツネの大地」開催
 北海道で野生動物の撮影を始めて、瞬く間に30年近い時間が流れました。その間、様々な動物との出会いがあり、別れもありました。 撮りたい一心で毎日フィールドに通うことで、懐いてくれた子ギツネもいます。
 しかし、相手はあくまでも野生の動物。いかにしかるべき距離を置いて彼らの生活ペースを乱さないで撮影するか、動物の撮影を続けていく限り、このテーマと向き合ってならなければならない。そう考えながら今日もフィールドに立っています。
今泉 潤 

 キタキツネは、一度人間にエサをもらうと慣れてしまい、車が来ると近づいてくるようになり、最後は車に轢かれてしまうことが多くあります。
 「かわいい」や「可愛そう」の気持ちで野生動物にエサをあげることは、結果的に動物の野生を奪い、不幸な結果を招くことになります。
 動物のことを思うのなら、最低限の距離を置いて見守ってあげてください。

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